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シースルー・ナイト 1

レストランを出てすぐに、わたくしは26歳のセフレにメールをしました。
「お久しぶりですね。お願い今夜逢いたいの、お時間ありますか?」
お仕事で忙しい方だからなかなかお返事はないと覚悟して、通りを流すタクシーに手を上げました。
いきつけの珈琲専門店でおいしいコーヒーをいただいて、酔いを醒ましながら時間をつぶすつもりだったんです。
 
行き先をタクシーに告げるなり・・・なんて早いのかしら・・・メールの着信音が鳴りました。
「ひさしぶり 誘ってくれてうれしいよ
 22時にいつものところで
 今日はこの前に約束した通り下着は着けないで
 祥子さんはパンプスだからパンストの直履きだけは許してあげるよ
 約束通りにしないと・・・わかってるよね」
もう2年近く関係を続けている彼は、この若さで女性の羞恥心を嬲り高める術を身につけていました。
 
待ち合わせはターミナル駅から少し離れた幹線道路沿いの住宅街なのです。
深夜に待ち合わせても人目につかない場所。
あまりに年の離れたセフレとの待ち合わせはわたくしでも外聞を気にしました。
もう着替えに帰っている時間はありません。
今夜のこのシルクの透けるワンピースのままで、彼の要求の通り全てのランジェリーをとって待ち合わせをするなんて。
Gカップのはしたないバストをしているのに・・・あまりに刺激的な彼のメールに疼き続けている身体は否応無しに反応してしまいました。
 
目的地を珈琲専門店から待ち合わせ場所に近いターミナル駅に変更しました。
人通りの多い駅前のドラッグストアで普段はあまり身につけないパンストを買って・・・わたくしは途方にくれてしまいました。
どこで着替えて、歩いて7~8分もかかる待ち合わせ場所に行けばいいというのでしょうか。
駅の化粧室で着替えて・・・たとえタクシー乗り場までだとしてもあまりに多い人通りの中を・・・そんな姿で歩くことを考えただけで気が遠くなってしまいそうでした。
金曜の夜22時 ターミナル駅は最も人通りが多くなる時間なのです。
 
決心がつかないままとりあえず約束した住宅街に向かいました。
あと少しで目的地にという場所に・・・コンビニがありました いつもは彼の車で通りすぎてしまう場所なので気づいていませんでした。
「よかったわ あそこで化粧室をかりれば・・・」 
自動ドアを入ったわたくしはその場で後悔をしてしまいました。その日のコンビニの従業員は全て男性だったからです。
でも、もう待ち合わせの時間は迫っていました。
「化粧室をお借りてもいいですか?」 
従業員の男性に声をかけて化粧室へ入りました。
リボンタイを解き、フロントの釦を一つづつ外して黒の透けるシルクワンピースを脱ぎドアのフックにかけました。
黒のレースのスリップを脱ぎ、ブラを外し、湿り気を帯びたTバックを脱ぎ小さくたたみます。
左脚からガーターベルトの前と脇の留め具を外して片脚づつストッキングを下ろしてゆきます。
ウエストに手をまわしガーターベルトのスナップを外して・・・遅い時間なので外には3人の従業員しかいませんでしたが・・・コンビニの化粧室で全裸を晒しているのです。
いままで経験したことのない羞恥に、ランジェリーから解き放たれたGカップのバストは身支度の動きにあわせて・・たゆん・・・と大きく揺れるのです。
乳房の先はもう堅くしこっていました。
ハンドバッグの中から買ったばかりのパンティストッキングを出して、パンティすら着けていない身体に直に身に着けたのです。
 
透けるシルクの素材を重ねたワンピースは・・・身につけても・・・わたくしの身体を隠すよりもかえって白い肌の陰影を際立たせてしまいます。
ほんのわずかしかシルクを重ねていない上半身は、白い乳房に浮かぶ乳輪と乳首がはっきりと透けています。
柔らかい素材はほんの微かな乳房の揺れもそのままに伝えるのです。
やわらかくプリーツをたたんだスカート部分は、重なりではしたない下半身をかろうじて隠してくれていました。それでもわたくしの動きによっては、パンティストッキングによって押しつぶされている柔らかな繁みさえ透かしてしまうのです。
後姿は・・・鏡に映る姿の淫らさにわたくしは愕然としてしまいました。
こんな姿でレジに行き・・・お会計をしなくてはならないなんて。
 
約束の時間は迫っていました。
ハンドバッグで隠すこともできないなら・・・なんでもないことのようにするしかない そう思いきってわたくしは化粧室を出ました。
すぐの冷ケースを開けてペットボトルの飲み物を2つ取りレジに向かいました。
 
3人の男性従業員のうちの一人はわたくしに背を向けて商品の陳列をしておりました。
二人目の従業員はレジの奥で伝票の処理に熱中していました。
2人の視線を浴びなくていいと安心したわたくしはレジに立つ3人目の従業員に、「おねがいします」と商品を差し出しました。
お客様のない店内で退屈していた従業員は、わたくしの声ではじめて視線を上げました。
商品を見て、その先にあるわたくしの姿に気づくと・・・ごくっ・・と唾液を飲み込む音がしました。
「いらっしゃいませ」
掠れた声で・・商品を読み上げるのです。
「合計294円になります」
「はい」 
うつむいてハンドバッグを開け小銭入れを出す・・・その動作だけでわたくしの熟した乳房は揺れ動くのです。
「・・・先輩 商品をおねがいできますか?」 
レジの男性従業員は伝票処理をしていたもう一人の従業員に声を掛けるのです。
「少々お待ちください おつりが・・・」 
すぐにもここを立ち去りたいのに・・・
「いらっしゃいませ」 
伝票に目を落としたままだった少し年かさの従業員は振り返り、わたくしを見るなり慌てた様にしてレジに歩み寄りました。
「お待たせしました」
レジ袋を出し・・・2本のペットボトルを入れるまで、彼の視線はわたくしのはしたない姿を上下に舐めるように這うのです。
「706円のお返しになります」 
1円玉をとなりのレジから持ってきた従業員はやっと会計を終わらせてくれました。
「ありがとうございました」 
レジ袋を手渡してくれた従業員は、「お客様・・・趣味なんですか?」と小声でささやくのです。
毅然とした態度を取り続ける事もできなくなり・・・商品を受け取り、わたくしは小走りにコンビニを出るしかありませんでした。
 
待ち合わせの場所まで信号2つ分の距離がありました。
通り沿いにまだ彼の車は見えません。
いたたまれなくてコンビニを出てきてしまいましたが、人通りのあまりない幹線道路沿いとはいえ住宅街です。
いつ人とすれ違ってしまうか気が気ではありませんでした。
街灯の下以外のところなら目立たない・・・と思いましたが車のヘッドライトが舐めるように流れるたびに白い肌は仄光ってしまうのです。
透ける黒のシルクオーガンジーは、一足ごとにたふたふとゆれるGカップのバストの重みで敏感に反応する乳首を刺激します。 
敏感な部分を横切るパンティストッキングの縫い目は、潤んだ真珠を濡れた縄でしごくように刺激しつづけていたのです。
思わずもれそうになる声を唇を噛んで堪えました。
 
都内の幹線道路はこの時間でもたくさんの車が走り去ってゆきます。
「あのスピードではこちらを見ることは出来ないから平気だわ」 
わたくしはそう自分に言い聞かせました。
さきほどからわずかに強まった風が、覆い隠されているパンティストッキングだけを身につけた下半身を、幾重にも折り畳まれ重ねられた透ける素材を吹き乱して・・・露にしてゆきます。
後を歩く人がいたなら・・・お胸に劣らず豊満なまぁるく盛上がった白い腰のカーブが見事な陰影で浮かび上がらされていたはずなのです。
「普通にしていれば気づかないものなのね」 
時速40キロ以上で走り去る車にわたくしは安堵していました。
なのに信号は変わり・・・多くの車を止めてしまいました。
歩道を歩いているのはたった一人です。 
信号機の赤い光はわたくしの白い肌は扇情的な色をプラスします。
その姿で・・・背筋を伸ばしてエレガントなシルクの黒いワンピースを着て・・・乳房をたゆん・・・たゆん・・と揺らして歩いているのを、ドライバーの男性たちに気づかれるのは時間の問題だったのです。
車の中にわたくしを指さす助手席と運転席の男性に気づいた時、早く歩み去らなくてはならないのに・・・視線に犯されたわたくしはその場で立ち止まって動く事もできなくなってしまいました。
ウインドウを開ける静かな音がいくつか聞かれます。
「・・・いやぁぁ」
運転席からむさぼるように投げかけられる視線が・・・いくつもの視線がわたくしの肌を這い回るのです。
約束の交差点につくころには・・・パンティストッキングを直接身につけたわたくしの下半身は濡れそぼり極薄の繊維がもう肌にはりついていたのです。
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