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ジューン・ブライド 24

姫菊の内側に男性のやわらかな粘膜の感触を感じた瞬間、身体はこわばり・・・きゅぅっと彼の舌を締めつけたのです。
「っく そんなにきつく締めつけちゃだめだよ、祥子さん。舌をちぎるつもり?」
一旦姫菊の中から離れたトモくんの舌は、また姫菊の外側をたんねんに舐め回すのです。
「だ・めなぉぉ・・・はぁぁあっ・・・」
姫菊を責める間・・わたくしの大きな真珠はトモくんの鼻先に嬲られていました。舌は花びらから溢れ落ちてくる蜜を舐めとり・・・そのまま花びらの尾根へと・・・登ってきました。
「祥子さんはアナルもきれいだよ。ここも。いつ可愛がっても・・・きれいで、美味しくて、いやらしい」
ぺちゅ・・・ぺちょぉぉ・・くちゅ・・・ しなやかな茂みという邪魔者のないふっくらとした丘の谷間を・・・自在にトモくんの舌が舞ってゆきます。
「あぁぁ・・・いいのぉっ・・いい・・トモくぅぅぅん」
「いくんだね、祥子さん。いけっ!!」
ぺろっ・・ちゃぷぅぅ・・・ ちゅぅぅぅ・・・ ああっ・・・そんなにしちゃぁ・・・だめ・・・・・
「あぁぁぁぁ・・・いくぅぅぅぅ・・・」
真珠を吸い上げられて・・・わたくしはトモくんの口戯で・・・達してしまったのです。
 


 
「もう、だめ。この悪戯っ子。」
ちゅっと軽く合わせただけの唇に、わたくしは森本さんを軽くにらんで嗜めたのです。
「はははっ ねえさんのくちびるは柔らかいね。さっ、戻りましょうか。」
悪びれもせずに笑うのです。
「しかたないわね。」
彼の肩をぽんと叩いて、先に行く様に促しました。森本さんにいまのわたくしの表情を見られたくなかったからです。
写真を撮りながらゆっくりと降りてゆく彼の背中を、わたくしは見つめていました。

ねえさん・・と呼ぶ彼を、わたくしは本当の弟のように錯覚していたのです。戯れのようなキスは、改めて森本さんのことを1人の男性なのだと意識させました。
恋愛ではない友情に近い好感で今日の一日を二人で過ごすことを了解したつもりでした。
森本さんは魅力的な男性でした。わたくしの好みにタイプであることも確かです。
でも・・・。
回廊のように花の道は続いていました。
でもその道も、経堂の前を抜けると上境内に戻ります。
わたくしは先ほどのことは単なる戯れだと思う事にしたのです。目の前を歩く男性は、気のいいわたくしの<弟>なのです。
 
「ねえ、お腹が空かない?」
振り返った森本さんの顔も、珈琲専門店の隣で並んでみるいつもの顔に戻っていました。
「そうね、いま何時かしら」
「もう1時近いんだ。ごめんね、こんなに連れ回して」
「いいのよ。雨の上がった翌日の午前中が紫陽花の花は一番きれいなんですもの。」
「そう言ってもらえるとほっとするよ。お昼にしよう。和食がいい?洋食がいい?」
「ん、気分的には和食かしら。」
「じゃ、急ごう。」 
「ええ」
わたくしの手を取って森本さんは弁天堂へと向かう道へと歩き出しました。
 


 
「いったね、祥子さん。」
わたくしの脚を抑える手に力を込めたまま、トモくんは唇を離しました。
「ぁぁ・・・だめ・・ぇぇ・・」
達した緊張の後で気怠くなった脚をなんとか元に戻そうとしたのです。水槽の青い明かりの中・・・わたくしは・・・はしたない場所を晒されていました。
「きれいだよ、祥子さん。こんなきれいなピンク色してるんだ。いつも綺麗だっておもってたけど、ここも白くて・・・」
ちゅっ・・・萌え出たばかりの丘に・・・キスをするのです。
「あぁっん・・・」
くちゅっ・・・上り詰めたばかりなのです。トモくんの視線は新たな蜜を湧き出させる力を持っていました。
男性と違って・・・長引く淫楽は・・・彼の目の前の真珠も花びらも・・・いまも溢れ出した蜜で淫らなコーティングを施しているはずでした。
「僕が開発してあげたアナルもひくひくしてるよ。祥子さん、欲しくなっちゃった?」
中指を花びらの間を泳がせて蜜にまみれさせると姫菊の中心を・・・つついたのです。
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コメント
生理中だし、普段よりいっそ敏感になってるのかな?ふふふ


2006/07/07 16:28| URL | 青龍  [Edit]
祥子さん、こんばんは。
ずいぶん長いご無沙汰になってしまいました。20回から、まとめ読みをさせていただきました。

近くでありながら、鎌倉の長谷寺へは行ったことがありません。代わりに、というのも変ですが、奈良の長谷寺は大好きです。

本道までの、長い石段。登ったところに、大きな11面観世音菩薩様。巡礼の団体も参拝して、線香の煙の耐えないお寺です。

こちらは牡丹の名所です。でも、そのほかの季節も、静かでいいものです。
そして、近くには談山神社あり、大和三山あり、はるかに二上山を望み・・・・・・アリャ、とんでもないところへ脱線してしまいました。
お寺とお花のサイトではなかったですね。出直します。

2006/07/07 22:00| URL | masterblue  [Edit]
誤変換訂正<m(__)m>

煙の耐えない→煙の絶えない

2006/07/07 22:02| URL | masterblue  [Edit]
なりたいなあ、悪戯っ子に。
それに擬音も劣情を掻き立てる。

先日は答えに困るようなコメントに丁寧に応えていただきありがとうございました。

2006/07/07 22:37| URL | eromania  [Edit]
祥子様
お久しぶりです。
今月はあまり出張がなく、上海におります。毎日楽しみに愛読しています。男性を惑わす祥子さんがどのようになっていくのか、楽しみです。

2006/07/08 08:32| URL | yamatan  [Edit]
昨日は七夕でした。
あいにくのお天気でしたが、もしかしたら誰にも邪魔をされない雲の向こうで二人は逢瀬を楽しんでいたのかもしれませんね。

青龍様
いいえ・・・その時期ではないのですよ。
それは言い訳。アンダーヘアを失った身体をトモくんに見せたくなかったからなんです。
感じすぎるのは、萌えはじめたヘアの先端にずっと敏感な部分を刺激されつづけていたからですわ。


masterblue様
奈良の長谷寺も素敵なお寺ですね。
残念ながら、わたくしは牡丹や紫陽花の時期にはうかがったことがなくて。
秋に訪れた時に、丹塗の登廊を上がる途中で、振り返った視線の先にある玉鬘の大銀杏の黄色をつい昨日のことのように思い出します。

こういうコメントをくださるmasterblue様も素敵ですわ♪


eromania様
ふふふ、いつも悪戯っ子なのではないのですか?eromania様は。
こんな、ふいうちのようなお洒落な悪戯が得意でらっしゃるように思っておりました。
仄かな恋情と劣情。eromania様はどちらがお好きですか?


yamatan様
こんにちわ。上海でごゆっくりなさってらっしゃるのですね。
わたくしは惑わしているつもりはないのですけれど♪
どうか優しく見守っていてくださいませ。

2006/07/08 17:11| URL | 祥子  [Edit]
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