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銀幕の向こう側 14

ギ・シ・・・ 今度はわたくしの右腕に男性のスラックスの膝を感じました。
「いいこだ。その従順さはとても魅力的だよ。私が居てもいなくても、命じられた姿勢を変えない。些細なことかもしれないが、そのほんの少しが守れない女性も多い。」
男性の左手がわたくしの右の頬を愛おしげに触れてゆきます。
「辛かったら膝を下ろすかい。ただ、そのままではスカートが皺になってしまうからね、その時は言いなさい。スカートを私が脱がせてあげよう。」
「いえ・・・だいじょうぶ・・で・す。」
わたくしは首を横に振りました。スリップを来ている時ならいざ知らず・・・下半身が露になってしまうキャミソールしか身に着けていないのにスカートだけを脱ぐ・・・そんなはしたない姿になるわけにはいきません。
「そうか。辛かったら楽な角度にしたらいいよ。私はここにいる、だったら恥ずかしくないだろう?」
脚元から覗かれることがないなら・・・多少膝を高く曲げても・・・淫らな姿を晒す事にはならないでしょう。
「はい、失礼いたします。」
わたくしは素直にそうお返事して、もう少しだけ膝を立てたのです。

男性の指が次に触れたのは、デシンとレースの黒のフリル襟に包まれた白い胸元の肌でした。
「少し火照っているね。」 
鎖骨の合わせ目から顎先へと上って行った指先は、唇の上を一瞬彷徨うと、つつっ・・・と深く切れ込んだ胸元の第一釦の位置まで下りてゆきます。
横たわっても、隙間無く柔らかな乳房が寄せられたその場所には・・・たしかに汗ばんでいたかもしれません。わたkしの、想像以上に、鞭を打つという行為は体力と精神力を消耗させるものでした。
「あん・・はずかしい・・・」
汗をかく・・・この時期ならば当たり前のことでも、その生理的な事実を男性に知られるのはとても恥ずかしいことでした。
一緒に過ごしてくださる男性には、できるだけいつも一番綺麗なわたくしをお見せしたかったからです。
「ここだよ。」
男性がブラウスのフリルの襟に指先をほんの少しだけ潜り込ませるように、左の乳房のふくらみの上を這わせてゆきます。
わたくしは男性が何をおっしゃっているのか・・・一瞬わかりませんでした。無言のまま、シルクスカーフで目隠しされた頭を傾げてみせたのです。
「ここの部分の黒のレースが、映画館で君が私を席に通す為に立ち上がった時に目に入ったんだ。」
「あっ・・」
少し前屈みになって<I-5>の席から立ち上がった・・あのとき。
「薄暗い映画館の客席でも、ここの凝ったレースと君の白い肌は・・・くっきりと良くわかったよ。」
「ゃぁ・・」
思わず、胸元を覆おうとした左手を、男性の左手が押さえ込みます。
「動くんじゃない。」
男性の静かで断定的な声が響きました。その声に、ピクっと身を震るわせてわたくしは左手の力を抜いたのです。
「いいこだ。君のその従順さが愛おしいよ。心配しなくていい、君の装いは完璧だよ。下着を見せる事をファッションと勘違いしている馬鹿な女性だとは思っていない。」
ひんやりとした感じすらする指先はブラウスの襟と肌の境目をゆっくりと行き来しつづけるのです。
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