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夢のかよひ路 14

キングサイズのベッドにわたくしを押し倒した望月さんは、乱れたニットワンピースの太ももの上に馬乗りになっておりました。
わたくしの動きを封じ込めたその姿勢のままで、彼はネイビーのセーターを脱いだのです。
真っ白なシャツの彼の上半身は一層大きく・・・見えました。
「おねがい、シャワーを浴びさせて。」
シャツの釦を1つずつ・・・戸惑うわたくしを見つめながら外してゆく望月さんにもう一度お願をしたのです。
「必要ありません。いまの祥子さんも、僕の好きな香りがしています。」
ふぁさっ・・・細番手の糸で織り上げられた肌触りのいい望月さんのシャツが、ベッドの足下へと落ちてゆきます。
望月さんのすべすべとしたしなやかな筋肉の隆起を示す胸板に、午後の光が映り込みます。

「さぁ、今度は祥子さんの番です。」
望月さんは、少しだけ・・・わたくしのワンピースがたくし上がってしまった膝の上あたりに彼の腰の位置を動かしました。
「僕が選んだランジェリーを着けた姿を見せてください。」
「やぁあっ・・・」
望月さんの手がワンピースの裾に掛かったのです。少しずつ引き上げてゆこうとする裾を、わたくしは両手で必死に押さえました。
「祥子さん。」
シルクニットを掴んだ彼の手が離れてゆきます。
「僕の好きにさせてくれるって言った言葉は、嘘なんですか?」
「嘘じゃ・・ない・わ。」
冷静な望月さんの声に、わたくしは不実を責められた様な気がしてしまったのです。
「その手をどけて下さい。それとも、括られたいですか?」
「いや・・ゆるして。」
「ワンピースごと括って、鋏でワンピースを切り裂いて裸にしてゆきますか?」
「やぁぁ・・・」
「僕は、赤い縄で縛り上げた祥子さんを見るのも好きなんです。でも、せっかくこうして二人きりになれたのに縛って無理矢理になんてことはしたくありません。」
彼の声はいつもの優しさに戻っていました。
望月さんの縄は・・・長谷川さんの厳しい縛りとは違いました。愛しく包み込むような括り方で、わたくしは彼の腕に抱かれているような錯覚さえ憶えたのですから。
でも、いまは望月さんが言う様に括られて愛されたくはありませんでした。
わたくしは手指の力を抜き・・・彼の視線を遮る様に手の甲で目元を覆ったのです。
「僕を見てくれないんですか?」
「恥ずかしいの。陽の光の中であなたに見られるなんて・・・」
「綺麗ですよ。祥子さんは。」
望月さんの手が再びワンピースの裾にかかったのです。

今度は、焦らすようにではなく・・・すっと、太ももを横切るストッキングの上端まで引き上げたのです。
「僕は、ガーターストッキングをこんな風に普段から身に着けている女性を祥子さん以外には知りません。」
「はぁぁ・・ん」
つぅぅっ・・・揃えて伸ばした左の内ももを望月さんの指が這い上がってゆきます。
「はじめて祥子さんにお逢いした日の夜。美貴からガーター用のストッキングを1組届ける様に言われたとき、とても驚いたのを憶えています。慌てて・・・深夜まで営業しているとあるホテルのランジェリーショップまで車を走らせました。」
オペラピンクのランジェリーを・・・破れたストッキングとガーターベルト以外全てを初対面の3人の紳士に奪われた朝、ホテルに用意してあった新しい替えのストッキングは望月さんが手に入れてくださったものだったなんてはじめて知りました。
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コメント
好きにして
好きにしていいわよ…って言われてみたいけれど、
男として言わせてみたいけれど、逆にプレッシャー
かかるかも。

その力量がいかほどなのか問われますよね。
望月さんはすでにその実力を如何なく発揮されて
いますが。

2006/10/15 22:17| URL | eromania  [Edit]
eromania様
プレッシャーですか(笑)。
全てを委ねていますのに、それでもいけませんの?
あなたの好きにして・・・って言われた時に
もっと自信を持って接してくださいませ。
それを許せる方にしか、女性はそんな風にはおっしゃらないんですから。

2006/10/15 23:19| URL | 祥子  [Edit]
いつも
私のこと書いてるの?って思ってしまいます・・・

2006/10/16 09:28| URL | youya  [Edit]
youya様
ふふふ、youya様も素敵な逢瀬をなさってるのですね。
このコメントでどれだけ多くの方が・・・うらやましいと思ったことでしょう。
かつての逢瀬を思い出して、どうぞ<淑やか>の世界をお楽しみくださいませ。

2006/10/16 11:44| URL | 祥子  [Edit]
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