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夢のかよひ路 17

「ブラジャーとスリップ、どちらを先に外しますか?」
望月さんは思わぬことを質問されるのです。
「ゃ・・そんなこ・と・・」
「いいんですよ。祥子さん自身の身体のせいで、どんどん乱れてゆくランジェリーが恥ずかしくないのなら、ね。」
「あ・・ぁぁ・・」
「ふふ、スリップに包まれた乳房が、たゆん・・と揺れるのは魅力的です。」
大きすぎるバストは、ゆったりと身体を覆うスリップのシルエットの中で、そこだけレースの布地をぱぁんと張り切らせておりました。
赤子をあやす様に膝をゆすり続ける望月さんの動きは、ずりあがったブラの下からくっきりと立ち上がった乳首の淫らな形まで・・・陰影を付けて露に見せていたのです。

「おねがい、はずかしいわ」
望月さんのやさしい腕の中で、ほんの少し身じろぎをしました。
それだけでまた・・・中途半端に乱されたランジェリーを乗せた乳房はまた少し・・・横に揺れるのです。
「どちらにしますか?」
もう・・選択肢はありませんでした。
このままスリップを選べば・・・ずり上がったブラジャーがわたくしの乳房の頂から下辺のたふんとした丸みまでもを陽の光の中で一層淫らに飾り立てるための額縁に成り果てていることを、晒す事になるだけだったからです。
「ブラを・・外して・・」
わたくしの声はあまりの恥ずかしさに掠れておりました。
「わかりました。」
右のストラップ・左のストラップだけを注意深くわたくしの腕から外すと、まるでマジックでも見せつける様に、胸元からリバーレースのブラを抜き取ったのです。
「あっ・ん・・・」
ブラと一緒に引き上げられた乳房が・・たゆゆ・・ん・・と大きくスリップの中を揺れ・・敏感な先端をレースがこすり上げるのです。
「祥子さんは飾らないほうが素敵です。ほら、ここも」
はむっ・・・ 望月さんの唇が、くっきりと立ち上がった先端をスリップの布地ごと咥えます。たっぷりと唾液を乗せてなめまわす舌先からあたたかいぬめりがレースに広がってゆきます。
「あぁぁ・・ん・・だ・めぇ・・」
昨日一日まったくどなたにも触れられなかったとは言え、その前の32時間ほどは・・・ずっと嬲られ続けていたのです。
ランジェリーのレースの刺激だけでも立ち上がらせてしまうほど敏感になっているのに、望月さんはその先端を無邪気に吸い上げ・・舐め回して・・ゆくのです。
それもランジェリーごと。
ひりつくような快感は、わたくしの声をはしたなく・淫らに・・簡単に変えて行ったのです。
「だめですか?こっち側はあまり感じやすくない方でしたか」
「ああぁ・・んん・・やぁぁ・・」
咥えていた右の乳首から、一層敏感な左に望月さんは口唇を動かしたのです。
彼の唾液で濡れそぼったスリップは、室内の空気にひんやりとして・・・余計に右の乳首に疼きを溜めていったのです。
ぴちゃぁ・・・ちゅぅぅ・・ 水音さえも耳元に直接送り込まれている様に、望月さんは左の一層敏感な乳首をねぶり続けるのです。
「ひぃぁあ・・ん・・」
望月さんの目の前で、右の乳房はたゆたゆんと・・・彼の送り込む淫楽に揺れています。
昨日までの、責めに傷ついたわたくしの身体をいたわるような口戯は、やんわりと上り詰めることのできない快感にわたくしを浸し続けたのです。
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コメント
祥子さまに触発されて、ちょっと長めの文を書きたいと思ったのですが、なかなか文が出てまいりません。
そこで、以子(のぶこ)の祥子さまへの手紙として書いてみますと、なんだか導きだされるようなのです。

実に勝手なお願いなのですが、お許し願えませんでしょうか?(ちゃんと続くか自信がございませんけど・・)

2006/10/18 10:55| URL | youya  [Edit]
youya様
ありがとうございます。youya様のブログで発表なさるのでしょうか。
宜しければ、ぜひそうなさってくださいませ。
少しでもお役に立てるのなら、幸いです。

2006/10/18 19:32| URL | 祥子  [Edit]
前回(16回)の望月さんにとっては、祥子さんは完璧で、何を恥ずかしがっているのだろう、という気持ちなのでしょうか。
でも、恥ずかしがる女性がいいですね。
どんなに完璧な美しい躰でも、秘めた行為を陽の下でさらすのは、恥ずかしがって貰わなければ・・・男は何を楽しみにしたらいいのでしょうか。

2006/10/18 22:42| URL | masterblue  [Edit]
masterblue様
わたくしはちっとも完璧なんかじゃありませんわ。
それに・・・こんなこと、喩え恋人であったとしても、恥ずかしさがなくなることなんてありませんわ。
そうじゃない女性なんていらっしゃるのかしら。
きっと・・・それはとても素晴らしい方なのでしょうね。

2006/10/18 23:55| URL | 祥子  [Edit]
初めまして。「官能小説 ことのは・あだると」の管理人・瓜生礼です。当サイトにお寄りいただき、また掲示板にも素敵なコメントをいただき、ありがとうございました。
祥子さんの文章を読ませていただき、女性らしい繊細でソフトな語り口がとても新鮮に感じられました。しかし、これは男には書けないなと・・・(当然ですが)
当サイトはまだまだ未熟な作品ばかりですが、ぜひまたお寄りいただき、ご意見をお聞かせくださいますようお願いいたします。
なお、ブログ運営の方に対して、このような内容の文章を送るのは初めてですので、勝手がわからずに、「コメント」欄に書き込んでしまいました。もし、ご無礼があったとしましたら、お詫び申し上げます。申し訳ありません。
とりあえずは、お礼まで。

2006/10/19 00:40| URL | 瓜生礼(ことのは・あだると)  [Edit]
祥子さま快諾ありがとうございました。
がんばります。

2006/10/19 01:26| URL | youya  [Edit]
先週までの雨空が嘘のような快晴が続いています。
雨の風情も嫌いではないのですが・・この空の爽やかさはやはり格別ですね。

瓜生礼様
お越し下さってありがとうございました。
こんな素敵なコメントまで頂戴できて、とてもうれしいです。ブログには特にBBSなど設けてはおりませんので、これからもお目に留まればこんな風にコメントいただけたら幸いです。
わたくしも瓜生様が綴られることのはの世界にまたお邪魔させていただきます。

youya様
さっそく、アップしてくださってありがとうございます。
先ほど伺わせていただきました。
素敵な物語ですね。後ほどゆっくりとコメントなどさせていただこうと思います。
これからシリーズ化♪することを楽しみにしております。

2006/10/19 10:21| URL | 祥子  [Edit]
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