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唐紅 11

「どれ、ごちそうになろうかな。祥子さんの唇から、ね」 
隣に座った男性は、手に持ったグラスをわたくしの唇に寄せ・・・傾けてゆきます。
口の中にグラスの1/3ほどを流し込むとそのまま唇を重ねるのです。
「ん・・・んん・・・っく」 
お酒は男性の舌で口腔でかき回され・・・わたくしの唾液とともに吸い上げられてしまいました。
「ん、これは美味いな。もう一口」 
わたくしの背は座椅子に押し付けられ・・・男性の身体の圧力で、左側に畳まれていた脚さえも次第に伸びてしまうのです。
「ん・・・ぁぁ・・・だぁめぇぇ」 
二口目の梅酒を・・・余韻まで味わう様にむさぼるのです。ディープキスを繰り返しながら、男性の手はわたくしのバストをまさぐりはじめました。
「な・・にを・・なさ・・る・の」 
唇をついばむようにされながらも、わたくしは脇に控えている運転手の視線を感じて抗いの言葉を口にしてしまいました。
 
「こうして飲むのが美味しいと女将に聞いたことがあってね」 
男性の指は白い乳房の先端で堅く立ち上がっているであろう先端を探る様に、絹の上を動くのです。
「女将の手作りの酒なんですが。祥子さんの唇からいただくのは格別ですよ」 
前歯の上を・・・舌の先を・・・唇角を男性の舌先が動き回るのです。
「あっ・・・ふぅん・・・やぁ・・・」 
座椅子と男性に阻まれて上半身は逃げることができなくなっておりました。されるがまま・・恥ずかしいのにただ軽く首を振ることしかできません。
「君も飲ませてもらったらどうだ、ん?いいでしょう、祥子さん」 
男性は、側に控えグラスの受け渡しをしていた運転手にそう声を掛けるのです。
「ありがとうございます。祥子様こちらへ」 
男性のキスでバランスを崩しかけていた上体を、今度は背中から運転手に預ける形になってしまいました。
 
「どうぞ、祥子様」 
首筋から聞こえる声は、わたくしの唇に押し当てる硝子の杯と同様に、有無を言わせない力がありました。
「っん・・・くぅっ・・・」 
座椅子から上体を運転手の引き締まった身体に引き寄せられて、顎を引き上げられ・・・後から身体ごとかぶせるように唇を重ねられてしまいます。
「あぁ・・美味しいです。祥子様」 
運転手は二杯目のグラスを口に運ぶことなく・・そのまま唇を重ね続けました。
わたくしの上体は、もうほとんど運転手の正座した膝の上に横たえられてしまったのです。
彼の熱い口づけと肩先を抱きしめる腕が、わたくしを徐々に蕩けさせてゆくのです。

「ん・・んっ・・・だめ・・・」 
揃えたままに伸ばされていた足先から着物の裾をまくり上げられる感触に、わたくしは我に返りました。
「やめ・・て・・・んくっ・・・」 
足元に膝立ちになった男性が、左手でわたくしの足首を押さえ右手で友禅の裾を左右に分けていたのです。
抵抗する声さえ、運転手の口づけに打ち消されてしまいました。
 
足首を思うがままに動かしながら、男性は着物の裾を・・・ガーターの留め具が露になるほどに広げてしまったのです。
「紅葉に初雪だな。僕のプレゼントも気に入っていただいたみたいですね、祥子さん」 男性は深紅の長襦袢の上に伸ばされた白く輝くストッキングの脚を、じっくりと視姦するのです。
間接照明だけの薄暗い室内の中で、雪見障子から差し込む四角く切り取られた庭からの光だけが白々と明るいのです。
わたくしの下半身はそのはしたないフレームに見事に収められておりました。
視線を避けようと左右に揺らす膝さえも、脚のやわらかなラインをストッキングの光で照り返らせる効果しかありませんでした。
 
「ん・・っっく・・・いやぁ」 
息をする間もないほどに口づけは繰り返されました。
「私のキスはお嫌ですか? 祥子様」 
熱情にかすれる声で運転手は囁くのです。
「んん・・ん・・・」 
答える間もなく重ねられる唇に、わたくしは弱々しく首を横に振りました。
なぜなら、この宿で最初に彼の手で袖口のカフスボタンを外されたときから・・・わたくしはほんとうは・・・彼の唇を欲しいと・・・思っていたのです。彼の腕にこうして抱きしめられたいと・・・思っていたからです。
「ありがとう・・・くちゅ・・・ございます。祥子様」 
運転手は舌を吸い上げるような激しいキスを繰り返しました。

運転手のディープキスに蕩けてゆこうとするわたくしを、主である男性は許してはくれませんでした。
「ちが・・う・・の・・ぉ・・・いやぁぁ」
ストッキングの足首を左右に広げると、襦袢の上に大島の膝を進め・・・膝までも大きく割ってしまうのです。
「祥子さんは僕よりも彼を気に入ったみたいですね。はは、妬けるな。キスだけでこんなにするなんて」 
広げられた両脚の合わせ目を三角形に覆う深紅のレースは・・・もう溢れる蜜にまぶされていました。
広げられた綾絹の光沢よりもつややかな光を放ちはじめていたのです。
「いやぁぁ・・・見ないでぇぇ・・・んくっ・・・」 
両手を、わたくしのストッキングの膝を愛撫するように蠢かせて、視線だけを恥ずかしい場所に注ぎ続ける男性に・・・わずかに腰を捩り視線から逃れようとしました。
「おとなしく・・・なさって・・・ください。祥子様」 
くちゅ・・・ちゅ・・・飽きることなくキスを繰り返す運転手は、左手でわたくしの肩を抱きしめたままで・・・右手で帯揚げと帯枕の結び目をさりげなくほどいておりました。
はらっ・・・ 畳に落ちる絹の柔らかな音は、彼の激しいキスの音と男性の淫らな視線に打ち消されてしまいました。
 
「このままだとシルクの長襦袢にシミをつくってしまいそうですよ。祥子さん」 
男性のからかうような声に、わたくしははっとして腰を浮かせてしまいます。
この着物の価値を知っていたらそんなこと・・・とてもできません。
「もう祥子さんの唇には満足したろう。そろそろ解放してあげたまえ」 
わたくしの膝の間から立ち上がった男性は運転手にそう命じます。
「・・・ありがとうございました、祥子さま。ではこちらに」 
運転手はそう言うとわたくしをくるりと俯せにして、あぐらに崩した膝の上にやはりわたくしの上体を乗せたのです。
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