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夢のかよひ路 44

引き戸を開けただけなのに、そこはもうひんやりとしておりました。
「お願い、裾だけでも下ろして・・・」
クラシックな鉄のフレームでつくられた照明が、玄関を明るく照らしておりました。
両腕を胸縄と共に括られ股縄をされて着物のすそを大きく絡げられた姿は、非常に日常的な場で一層わたくしの羞恥を誘ったのです。
「仕方ありませんね。」
玄関の扉に鍵を掛け手に持っていた荷物を上がりがまちに置いた望月さんは、わたくしに向き直ったのです。
胸縄に挟んで止めていた裾を素早く下ろして綺麗に整えてくださいました。
でも・・・

「これと、引き換えですよ。」
わたくしの眼の前に出したのは、真新しいブルーと金の単三電池だったのです。
「いゃぁ・・・」
括られたままわたくしは後ずさっておりました。あの、信じられない振動を真珠に与えるオキシライド電池。修善寺の山の中で交換された電池は、持ちうる電力をすでにほとんど使い果たしてしまったのです。
「逃げられません。祥子さん、わかっているでしょう。」
ガタッ・・・ シンプルな作りの下駄箱にわたくしは背中をぶつけてしまったのです。
「ゆるして・・・」
「だめです。」
わたくしを追いつめると、ずっと差し込んだままだったコントローラーのダイヤルをOFFにすることなしに・・望月さんは電池を交換しはじめたのです。
「こんなに長時間動かし続けたら、玩具の方が壊れそうですね。」
「あ・ぁあぁぁぁ・・・」
カチっと2つめの電池が嵌った途端に、わたくしの真珠はまた極限の振動に嬲られはじめたのです。
「そんなに、いいですか?祥子さん。」
「やぁぁ・・」
ここがどこなのか・・・全く解らない家の玄関先で、わたくしは玩具のもたらす終わりのない快楽にあっけなく翻弄されてしまいました。
先ほどまで入っていた電池で、もう終わりだと思っていたのです。
車が止められて、この家の中に導かれて・・・着物の裾を下ろされて・・・もうお仕置きの続きをされるとは思ってもいなかったのです。
一度、安堵し緩んだ緊張は、わたくしを淫楽の底に一気に投げ込みました。
「あぁぁ・・ん・・ゆう・や・・・ゆるして・ぇぇ」
「魅力的です。感じている祥子さんはとても。それに、ここも。」
玄関先で・・・望月さんは縄の間から縊りだされた左の乳房の先端をねぶるのです。ちゅぅぅぅっと吸い上げ・・・右の乳房は彼の大きな手が同時に握りつぶすのです。
「あぁぁぁ・・・いっちゃうぅぅぅ・・・」
しゃぁっ・・・・ わたくしは、潮を吹いてしまったのです。今度は望月さんの手で・・・彼の腕の中で・・・
真っ白に霞む意識の中、わたくしは望月さんの胸に頽れてゆきました。

「祥子さん、大丈夫ですか?」
わたくしは、玄関に立つ望月さんの腕のなかにおりました。
快感に意識を遠のかせていたのはほんの一瞬のことだったのでしょう。
「あっ・・、やぁっ」
俯いたわたくしの視線の先には、濡れて深々と色の変わった黒曜石だけが見えたのです。
「ごめんな・さ・い・・・みちゃ・や・・」
「うれしい。潮を吹いてくれたのですね、僕と居て。はじめてですね、本当にうれしいです。」
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コメント
「陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆえに
乱れそめにし われならなくに」・・・望月さんのせいですね。
「住之江の・・・夢のかよひ路」を通って、袖ではなく、裾まで濡らして・・・沖の石だけでなく、玄関の石まで乾く間もないのですか。

2006/11/12 07:24| URL | masterblue  [Edit]
masterblue様
そのように言っていただくと、まるでこの物語が王朝絵巻のようですわ。それに百人一首がこんなに淫らな景色を表しているなら、学校で教える訳にはまいりませんね(笑)。

2006/11/12 07:28| URL | 祥子  [Edit]
望月さんの新たな一面がこれから垣間見れるかも、と思ってわくわくします。
私としてはノーマルで紳士的な望月さんの行為も期待したいのですが・・・。魅力的な祥子さんの前では誰もがこうなってしまうのでしょうね。
ps.祥子さんからご紹介していただいた過去のページやお話も読ませていただきましたよ。

2006/11/12 12:35| URL | UMI  [Edit]
百人一首も、源氏物語も、もっと古い万葉集ですら、今の学校では教えるようなものではなのです、本当に。
もし、学校で教えるのなら、恋とはこんなに切なくて、こんな淫らで・・・とっても素敵なもの。
だから、美しい恋愛をしなさい、と教えるべきでしょう。
素敵な和歌や物語を使って、つまらない授業をやり、古典嫌いを沢山作るのが教育ではないと思うのですが。

2006/11/12 13:34| URL | masterblue  [Edit]
万葉集が恋の歌の宝庫であることを知る
本を何冊か読んだことがあります。

やはり人生を教えてくれるのはせつない恋
であるのは今も昔も変わらぬようで。

光源氏をお手本にしなきゃ(笑)。

まだ序章ですよねえー、物語は。

2006/11/12 18:29| URL | eromania  [Edit]
ふふふ、祥子さんの情感が伝わってきますね..
何度も責め立てられ、高ぶってる身体に
柔らかなキスの後の痛みを伴う快感..
羞恥心の中で潮を吹く悦楽はかなりのものでしょうね。(^^)



2006/11/13 06:33| URL | melto  [Edit]
昨日は思わぬ東名の事故渋滞で、こちらに伺いそびれてしまいました。
コメントのお返事が遅れてしまって、本当に申し訳ございませんでした。

UMI様
バックナンバーまでご覧頂いているのですね。ありがとうございます。
ちょっとSの望月さん・・・いかがでしたでしょうか?
とても人気がありながら、実はいつも脇役だった彼のいろいろな面を楽しんでいただけたらと思って書かせていただいたお話です。ぜひ、いろんな望月さんの<顔>をお楽しみくださいませ。

masterblue様
そうですね。<歌>は本来男女・・というか人間関係の秘め事、いまで言えばメールのようなものですから。
セクシュアルなことをまったくあっけらかんと教えるのもどうかと思いますね。<恥>ではなく<羞恥>を含んだ趣きのあるセクシュアルを上手に教育するのは古文が一番なのですが・・・受験科目じゃないから、そんなこと期待しちゃいけないのかもしれませんね、今時は(笑)

eromania様
そうですね。せっかくですから、eromania様も今源氏を目指されてはいかがですか♪
物語は・・・仰る通りまだクライマックスじゃありません。いましばらくお楽しみくださいませ。

melto様
お恥ずかしいですわ・・・そんなふうにおっしゃらないでくださいませ。
潮を吹くというメカニズムがわからないわたくしには・・・あの羞恥はとても恥ずかしいものなのです。
若いころはなかったことなのに、いまになって・・・。
<淑やか>に出てらっしゃる男性の方達に、開発されてしまったのでしょうか。

2006/11/13 11:22| URL | 祥子  [Edit]
そうですか..そんなことを言うと、まるで、淑やかに出てくる祥子とダブってしまいますよ..
羞恥に顔を赤らめる祥子さんは、まるで淑やかの祥子そのものではありませんか..
そんな祥子さん、いやらしく感じます..(んふふふ


2006/11/13 16:28| URL | melto  [Edit]
melto様

もうっ・・・melto様ったら、し・ら・な・い・・・

2006/11/13 19:19| URL | 祥子  [Edit]
んふ、そう返事しながらも目線は俺の身体から反らさないようですね..
祥子さんの纏わり付く様な目線は俺の勘違いかな?
目を細めながらも..絡みつく目線の奥に..
妖しい揺らめきを感じてしまうよ。




2006/11/13 23:27| URL | melto  [Edit]
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