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洛中を避けて

この時期あの女性がここにいるのはわかっていた

私の町家があるのをわかっていても
宿を取りにくいこの時期であっても
いつも決して甘えてきたりはしない

201804019920.jpg

例年より4日ほど早く見頃が訪れた桜花
きっと一人で楽しむには足が必要だと思って
桜が盛りの社で待ち合わせをした

201803314770.jpg

人で溢れかえる洛中を避けても
今年は楽しむ桜に事欠くことはない
宇治の地で紅枝垂のシャワーを浴びるあの女性の
横顔を見つめるうち午後の陽は落ちていった

201804011733.jpg

「お食事はやっぱり洛中ですのね」
まるで意地を張るかのように街中に戻らなかった
私と望月にゆったりと微笑みかける
その頬は春にしては強すぎる日差しに
ほんのり赤く染まっていた

今夜の肌に刻まれる縄痕を想い少し昂った
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コメント
春宵一刻値千金
素晴らしいお写真と共に、祥子さんの春は更けてゆくのですね。
最後の一行に、その夜の祥子さんの陶酔した艶姿が想像でき、余韻に浸ることが出来ました。
三寒四温とは言うけれど、肌に残る跡は暖かでしょう。

2018/04/07 11:45| URL | masterblue  [Edit]
Re: masterblue様
今年の桜春はとても駆け足で過ぎていってしまいました。

10年ぶりに見る美事な桜の街でしたが、
少し寂しく感じたのも確かです。

ずっと咲く花はないものです。
それでもこの景色をもっと堪能したいと思う俗でわがまま
なわたくしがそこにおりました。


2018/04/25 16:27| URL | 加納 祥子  [Edit]
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