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初雪 9

「今夜ここは私たちだけです。どうぞリラックスなさってください。それともソファーになっているVIPルームに移られますか?」 
ウォッシュチーズとマディラ酒の組み合わせに舌鼓を打つ美貴さんに、シェフが話しかけます。
「もうスタッフは全員いないのでしょう。」
「ええ 私以外は誰もおりません。外のドアもクローズしてありますから、他の宿泊客が間違って入ってくるようなこともないでしょう。」
「だったら・・・ここで充分でしょう。」
美貴さんの一言が、それまでほんの微かだった淫媚な空気を一気に濃くしたのです。
たとえストッキングを破られた姿でも・・・ここでしばらくゆったりとお食事と会話を楽しんで・・・そっと専用のエレベーターであの部屋に戻るつもりなのだと、わたくしは食事の間中ずっと思っていました。そして、あの部屋で明日に備えてこの3人の中のどなたかとのわずかな戯れを求められて・・そのまま眠りにつくのだろうと。
なのに・・・美貴さんの言葉は「それでは終わらないんだよ」と告げているようだったのです。 
口に含んだグラッパが火のような刺激を・・・わたくしに与えたのです。
 
「今夜の祥子さんは綺麗でしょう」 
山崎さんの指が、レストランの椅子に浅く腰掛けてすっと伸ばしたわたくしの背骨をつぅ・・と撫で上げます。
「ゃぁ・・・」 
不意の刺激に胸を突き出すように背を反らせてしまったのです。
たふ・・ん・・ ドレスの下のGカップの乳房が揺れ・・立ち上がったままの先端をシルクが刺激するのです。
「ええ、サービスの若い連中が噂を止めなくて困りました。とはいえ、美貴さんからお噂を伺ってなかったら、私もすぐに覗きに来ていたに違いないですよ。」 
ははは 若い奴を叱れませんね・・・太くて落ち着いた声でシェフが笑います。
「柔らかい肌・しっとりとした・・・その手触りも歯触りも・・見ているだけで想像させられてしまいます。」
「窓の外の夜景をバックに、白いテーブルクロスの上で・・・祥子さんを味わってみますか?」
「いやぁ・・・」 
美貴さんのひと言で山崎さんと石塚さんがわたくしの両手を掴み、同じ様に窓に向かって半円を描く隣のテーブルに連れてゆくのです。
山崎さんがわたくしを抱きしめて上体の動きを押え込み、石塚さんが腰を抱え上げてテーブルに載せたのです。わたくしを横たえ肩を動けないように押えると、左右の手首をそれぞれの膝を覆っていたナフキンでテーブルの脚に括ってしまわれたのです。
「やめて・・ください。なにをなさるの」 
手の自由を奪われ・・抗うわたくしのドレスの裾は乱れ・・先ほど石塚さんに破られたストッキングは露になってゆきます。
「ふふ 本当はレストランの営業中にしてみたかったんだが、祥子さんがこういう人だからね。迷惑を掛けてはいけないと思ってこの時間にしたんだよ。」
「いえありがとうございます。こんな景色、私が何年こちらに勤めていても簡単に楽しませていただけるものではありません。」
「いいね、ホテルのレストランで饗される祥子さん。いくらお金をつんでも欲しがる好事家がいそうだ。」
「そんなことはさせない。祥子さんの価値を本当に解る人以外には、とてももったいなくて触れさせられないさ。」
「解いて・・おねがい。こんなところで、悪戯はやめてください。」 
4人の男性は口々に勝手なことを言いながら、その眼はどれもすでに・・・欲情を滾らせていたのです。
わたくしの哀願と制止の言葉は・・・彼らを煽るだけでした。

「このストッキングは・・・みなさんでもう祥子様を味合われてから、こちらにいらしたという証ですか?」
シェフが石塚さんに問われます。
「いや、そんな時間は無かったのですよ。祥子さんのフェロモンに酔わされて、我慢できなくて。先ほど食事をしながら僕が楽しませてもらったんですよ。この太ももの感触が素晴らしくて」 
ほら・・・とシルクのドレスの裾を大きくまくり上げるのです。
「いやぁぁぁ・・・」 
突然のことにわたくしは昂った抗いの声を上げてしまいました。
幾重にも重ねられたシルクのスカートは、わたくしの左のスリットから大きく・・・鳥が羽を広げる様に捲り上げられ・・ガーターベルトに吊られた・・左脚だけを無惨に破かれているストッキングと・・・茂みを覆うランジェリーと白い太ももを・・額縁のように彩って晒したのです。
「ほぉぉ・・見事ですね。この脚、この肉付き・・触れてもいいですか。」 
シェフの声がほんの少しだけ興奮に掠れました。
「ええ どうぞ。いいですね祥子さん」 
いいなんて言えるはずはありません。なのに・・・美貴さんはまるでわたくしを一品の料理のようにシェフに勧めるのです。
「お止めになってください。シェフ・・おねがい・・・やめて・ぇぇ」
シェフの頬が破かれ伝線したストッキングのふとももに触れ・・次いで唇が触れるのです。
「祥子様の声はまるでソースのようだ。私の唇に触れる白い肌の味わいを深めてくれる、もっと聞かせてください。」
「やぁぁ・・・」
シェフの唇はストッキングの伝線に沿って足首に向かって下がって行き・・やがて足首をパンプスごと引き上げるのです。
「だめっ・・・」 
脚を開かれ・・ふとももの狭間を晒すはしたなさを畏れ、わたくしはもう一方の脚の膝を揃えて脚をテーブルの上に引き上げたのです。
「だめじゃないですか、祥子さん。テーブルの上に靴をはいたまま上がるなんてお行儀がわるいですね」
シェフに引き上げられていた左脚に、必死で沿わせていた右脚の足首を山崎さんが掴みます。
「やめて・ぇぇぇ・・・山崎さん」 
ぐいっ・・・黒のガーターストッキングに包まれた脚を左右に大きく割られてしまったのです。
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コメント
NoTitle
 キャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー
ステキ!もっと祥子さんを虐めてくださーい。

2006/03/17 23:10| URL | さやか  [Edit]
さやか様
喜んでいただけてうれしいですわ。
これからもっと・・・なんです。
どうかお楽しみください。

2006/03/18 08:01| URL | 祥子  [Edit]
ひきこまれそう
祥子さんの世界に引き込まれそうで、少しこわいです。
祥子さんは目隠しされたりするの好きですか?

2006/03/18 10:00| URL | yamatan  [Edit]
フレンチ
祥子さんのプログを読んでいると、フレンチが食べたくなりました。今夜は引っ越したマンションのなかにあるフレンチのお店にこれから行ってきます。お味はまた報告します。

2006/03/18 18:29| URL | yamatan  [Edit]
yamatan様
フレンチのディナーはいかがでしたか?
また、訪れたくなる味だとよろしいですね。
目隠しは・・・とてもお慕いしている男性にしていただくのは
とても大好きですわ♪

どうぞ・・・淑やかな世界の住人になってくださいませ。
お待ちしておりますわ♪

2006/03/18 21:22| URL | 祥子  [Edit]
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