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初雪 14

ぎっ・・しぃっ・・・
達した瞬間に、わたくしの脚は身体を支え切ることが出来なくなってしまいました。体重を手首の一点で支えるシルクのストッキングが、頑丈なカーテンレールをもきしませるのです。
「ふふ 逝ってくださったのですね。祥子様」 
シェフは両手で落ちかかるわたくしの腰を支えて下さったのです。
「もう少ししっかり立ってください。そう」 
わたくしの前に跪くと、Tバックに包まれた腰を愛おしそうに抱きしめて・・・太ももの合わせ目の茂みに・・・顔を埋めるのです。
「なにを・・なさるのっ・・・だめ・・」 
腰を振り、彼の顔からそむけようとしても、がっしりとした腕に抱きとめられ動かすこともできないのです。
「いい・・香りだ。こんな香り・・・久しぶりです。最上のフェロモンですね」
シェフの鼻息が・・ため息が・・・濡れそぼった太ももの間を淫らに吹き抜けてゆくのです。
 
「美貴様、味合われますか?」 
わたくしの腰を抱きしめたままでシェフが後の3人に問いかけるのです。
3人は椅子に深く腰掛け・・・わたくしたちを鑑賞しながら密やかに交わしていた会話を止めました。
「欲しいですね、シェフが丹精されたソースを。僕たちにも楽しませてくれませんか」
すべすべとした手はバカラのグラスを愛でる様にゆっくりと回すのです。
「山崎が?珍しいじゃないか」 
先を越されたのを残念がったのは石塚さんでした。
「お待ちください」 
腰に回していたシェフの手はTバックのウエストにかけられ・・・ただ一枚わたくしを覆っていた小さな布を一気に引き下ろそうとしたのです。
「やめて・・ぇ・・」
太ももを捩り合わせて・・・最後のランジェリーが引き下ろされるのを必死で止めようとしました。
「祥子様、脚を開いてください」
「い・・や・・・」
「私の言うことを聞いてくださるのではないんですか?」
「やぁ・・・おねがい・・・しないで・・」
「それじゃ、このままの姿でここに両膝を曲げて腰を下ろし・・・お三方に祥子様の花びらをランジェリーごしに鑑賞していただきましょうか?」 
窓際の空調設備を覆い隠した、膝ほどの高さの木製の台を指さすのです。
「いやぁ・・・」 
窓際で・・・それがたとえ周囲のビルから見られる心配などないほどの高層であっても・・・Tバックと首のベルベットのチョーカーしか身につけない身体をこれ以上はしたなく晒すことなど出来ません。
ましてや、営業しているのと同じレストランの中でスポットライトを浴びて・・・もっとも恥ずかしいところを開く姿を、お客様に向かってしてみせろというのです。
「ランジェリーを差し出せないなら、M字開脚で祥子様の全てを美貴様たちにお見せしてください」
縛められた腕は高く上げられたままで・・・そんなこと・・できません。
「ゆるして・・・」 
わたくしは唇を噛むと、堅く閉じていた脚をほんの少しだけ・・開いたのです。
「最初から素直にそうしてくださればいいのです」 
くちゅ・・・ はしたない濡れ音をさせながらTバックを剥ぎ取られてしまったのです。

「山崎様、どうぞ」 
差し出された黒のランジェリーは・・・淫らな愛液に濡れそぼっていたのです。
「今夜のソースは一段と濃やかな香りですね。祥子さん」 
鼻先で燻らせるのです。
「お見事ですシェフ。でもこれはソースというよりも熟成されたチーズのようですね。」
「恐れ入ります」 
わたくしの乳房を嬲りながら・・・まるで今夜の一皿への賛辞に答えるようなひと言を返すのです。
「やぁぁぁ・・・」
「しばらくはこのデザートでお楽しみになってらしてください 私はもうしばらく祥子様を独り占めさせていただきます。」
わたくしの腰に触れた手を離さずに・・・シェフは舌なめずりをするようにわたくしを見上げたのです。
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コメント
NoTitle
祥子さん、こんばんは。
いつも今頃、祥子さんにご挨拶をするのが、慣わしになってしまったようです。

とうとうM字開脚にされてしまいましたね。
三人の男性に”視姦”されて。視姦されるというのはそれだけで感じるものなのでしょうか。視姦するほうとしては、すごく魅力のあることです。(個人的な好みですが)

突然ですが、私はナツツバキが好きです。幹の木肌も花も。
思い違いをしているかもしれませんが、皆川博子が夜の日本庭園で、月の光を受けて白く咲くナツツバキの花と木肌を、印象的に綴った小説を読んだことがあります。
それ以来、ナツツバキを縛られた全裸の女体に置き換えて、ただひたすら”視姦”する妄想に取り付かれています。
いずれどこかで、書いてみたいと思っているのですが・・・私には難しそう。でも次のストーリーには入れたいなぁ。

またおじゃまします。

2006/03/22 19:50| URL | masterblue  [Edit]
こんばんわ
祥子様
天津より上海に戻りました。
毎週出張して疲れ気味です。

ストーリーの展開に引き込まれています。
私も天津での経験をこのように書ければと思いますが、
また、祥子様の小説のネタにしてもらえばいいかな。


2006/03/22 22:39| URL | yamatan  [Edit]
夜半の雨
雨の窓を打つ音が少し寂しく感じる春の夜です。
この雨も明日のあたたかな日差しを運んでくれる使者なのでしょうか。

masterblue様
毎晩こうしてご挨拶できるのをわたくしも楽しみにしております。
今夜もありがとうございます♪
M字に脚を開くことはしなくても済みましたの。
恥ずかしく濡らしたTバックを差し出すことで。
そうでなくても・・・1人の男性に愛される姿を複数の男性に見られ続けるのです。上品な低い声で論評されながら・・・・。
それが羞恥の極みでなくていったい何でしょうか。
masterblue様の強い視線からはきっと逃れることができないまま・・・犯されてしまうのでしょうね。

夏椿は娑羅双樹と呼び習わされている・・・あの樹のことでしょうか?
お話を伺いながら、あえかな姿を思い描いてしまいました。

yamatan様
ご出張先の天津では素敵なご経験をなさっていらしたのでしょうか。
事実は小説よりも奇なり です。
ありのまま・・そのままお書きになってみられてはいかがですか?
それともそっと内緒でうかがいにまいりましょうか?
こんな時にわたくしを思い出していただけるなんて光栄ですわ

2006/03/23 00:20| URL | 祥子  [Edit]
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